World Poetry Slam Championship 2023 とは?


World Poetry Slam Championship(WPSC)は、
世界史上最大のポエトリースラム世界選手権大会!
ヨーロッパ、アフリカ、中南米、オセアニア、アジア等、世界各地から40カ国のナショナルチャンピオン達が一堂に会し、その年の世界一を決定する、超弩級の祭典。
2年目を迎える今年2023年は、現地時間10月12日-15日(日本時間:13日-16日。なお現地からみた日本の時差は+12時間となります)
ブラジル リオデジャネイロで開催されます!

WPSCを開催する団体 "World Poetry Slam Organization" WEBサイトはこちら
https://www.worldpoetryslam.org/

日本からはKSJ運営代表である三木悠莉が
Vice President for Asia (副会長:アジア担当)として団体役員を務め、大会の運営業務に参加しております。

直近に迫ったこの2023年リオ大会に出場するのは…
コトバスラムジャパン2022大会全国優勝
日本代表 道山れいん 氏。

道山れいんさんは

1回戦を勝ち上がり準決勝進出決定!

準決勝は日本時間10月15日(土)午前5時~9時半開催


本年は、日本向け・日本語字幕付YouTube生配信を実施!!

こちらから無料でリアルタイムに、作品を日本語字幕で楽しみながら観戦できます!


準決勝


#KSJ 22 日本代表 道山れいんも進出決定🌈

@michiyama 

引き続き日本向け生配信を行います!

他国の出場者の作品が日本語字幕付きで観れます聴けます!(一部除く)


日本時間 本日15日(日) 午前5~9時

https://www.youtube.com/live/K0-Ap9QeQiM?feature=shared



1回戦のアーカイブはこちら

 

1回戦Aグループ/Bグループ

https://youtube.com/live/plcwrKI9ho4?feature=share

1回戦Cグループ/Dグループ (道山れいんさん登場!)

https://youtube.com/live/zHeZKB9WHXM?feature=share

 

ぜひ応援よろしくお願いいたします!


さて、WPSCとはどのようなルールで行われるのか?
応援するスケジュールは?

以下、大会公式情報の日本語訳を掲載致します。
ご覧いただきお役立て頂ければ幸いです。


WPSC2023 大会ルール

WPSC 2023 ルール


1) WPSC 2023 ポエトリースラム世界選手権は、1回戦、準決勝、決勝の 3 つのステージで開催されます。

1回戦事前にオンラインで行われた抽選により、参加スラマー40名はA、B、C、Dの4グループ各10名ずつに分けられます。同じ大陸の詩人が多く含まれるグループを避けるため、すべての国を混ぜるのではなく大陸ごとに抽選を行い、A、B、C、Dのグループに振り分けます。各スラマーは提出し翻訳された3篇の作品の中から2篇を選択し、各2回のパフォーマンスを行います。2回のパフォーマンスの最終平均点が合計され、各グループから得点上位7名 合計28名の詩人が準決勝に進みます。

準決勝: 準決勝は2試合、各試合14名に分けられ、1回戦で使用されていない1篇をパフォーマンスします。準決勝第1試合、準決勝第2試合から各上位5名、合計10名が決勝に進みます。

決勝: 10 人の詩人が 、すでにパフォーマンスした 3 つの詩のうち 2 つの詩を選択し、2回パフォーマンスします。最も高いスコアを獲得した人が WPSC 2023 の優勝者となります。


2) 各試合のパフォーマンス順は、競技開始時にステージ上で司会者が抽選し決定します。出場者は自分の作品に割り振られた番号 1、2、3 が記載された紙を受け取ります。詩人が呼ばれたら、ステージに上がり、どの作品を使用したいかをプレゼンターに伝え、字幕作成オペレーターがその詩をスクリーンに表示します。


3) 作品はどんなテーマやスタイルでもパフォーマンスが可能です。最長3分、10秒間のみボーナスタイムがあります。3分10秒を超えると、10秒超過ごとに、0.5ポイントが減点されます。ブラジルでは3分が経過するとステージ上で小さな警告音を鳴らし知らせるのが通例で、観客は挙手をします(聴覚障がい者スラムもあるため)。各出場者は各3篇の作品をすでに提出しており、グループ A、B、C、D に分かれる1回戦では2篇の作品を選択し使用します。1回戦で使用しなかった残りの1篇は準決勝で使用しなければなりません。1回戦に使用された2篇の作品に加えて、同点が発生しもう1篇の作品を使用しなければならない場合には、その作品は準決勝で再度使用できますが、1回戦にもともと使用された2篇の作品は再度使用できません。決勝では、3篇すべての中から2篇を選択し使用できます。


4) 同点が発生した場合は、追加でもう1篇の作品をパフォーマンスします。それでも再度同点になった場合は、その試合での全てのパフォーマンスの得点を合計し判断します。それでも同点となった場合は、得点計算から除外されていた最高点と最低点も合計し判断します。それでもさらに同点が発生した場合には、審査員は審査基準に従って全ラウンドで最も優れたパフォーマンスを行ったか、誰が勝ち進むべきと思うか直接投票を行い決定します。詩人1と詩人2が指定され、審査員がボードに番号を書き、合図とともにボードを挙げます。最も多くの票を獲得した人が勝者となります。


5) 舞台小道具、舞台衣装、舞台セット、音楽、伴奏の使用は禁止します。規則に違反した場合 2 ポイントが減点されます。ただし、伝統的、地域的、宗教的衣装は詩人の文化表現として考慮、除外されます。疑義が発生した場合、ペナルティを適用するかどうかはスラム主催者とイベント制作者の判断となります。歌唱、ボディパーカッション、手拍子を求めること、聴衆に伴い歌唱や質疑応答をしたりすることは許可されており、罰則の対象にはなりません。


6) 「抜粋」または「インスピレーション」の使用: 詩人は、既存の詩や音楽の短い部分を詩の中で常識的な範囲で引用することができます。


7) 今回の大会では世界中の多くのポエトリースラムで実践されているオーソドックスな投票システムを使用します。5名の審査員が各出場者のパフォーマンス直後にタブレットを上げて 0.0 から 10.0 までの点数を表示し、最高点と最低点を除いた中間3名の審査員の点数が合計されます。多様性を保証するために、各試合ではブラジル人に加えて様々な国籍の人々が審査に参加し、合計 5 人の審査員を構成するようにします。自国の出場者が参加していない試合の場合、詩人に同行するポエトリースラム主催者の一部が審査員に参加します。イベント制作側は、多様性を確保するために事前に国際的な審査員団を組織し、ブラジル人の審査員はその時点で一般観客から選ばれることになります。


8) 大会において、停電、機器 (音声、マイク) の技術的問題などの予期せぬトラブルも試合にはそのまま組み込まれます。ご理解をお願いします。トラブルの際のあらゆる決定はイベント主催者が行います。


9) 参加するすべての出場者と各国/各大陸スラム主催者は責任免除に署名する必要があり、現地のWPSC組織は、ルールに従わない出場者を失格にする自治権を保有します。


10) 賞品: 優勝者は、トロフィーの授与に加え、渡航費・滞在費を含むトーゴでの次回WPSC2024年大会へ招待されます。2位と3位にはトロフィー、その他の出場者には参加メダルが授与されます。



大会スケジュール

World Poetry Slam Championship 2023 大会日程

 

 

ブラジル時間 2023年10月12日~15日

 (日本時間 2023年10月13日~16日。以下全て日本時間にて表記)

※WPSCは、リオの文学フェスティバル"FLUP2023"のプログラムの一部として行われます。フェスティバル全体のスケジュールをお知りになりたい方はFLUP公式サイト 

https://www.flup.net.br/ にてご確認下さい。

 

10/13 金曜日

午前 4 時 - 午前 5 時 - WPSC 2023公式開幕式

 

午前 6時~午前 8時 – WPSC: 1回戦 第1試合

10名各2回パフォーマンス(1人2篇)

上位7名が準決勝進出

 

午前8時 – 午前10時 – WPSC: 1回戦 第2試合

10名:各2回パフォーマンス(1人2篇)

上位7名が準決勝進出

 

1回戦Aグループ/Bグループ

日本向け/日本語字幕 YouTube Live配信:

https://youtube.com/live/plcwrKI9ho4?feature=share

 

  

10/14 土曜日

午前6時~午前7時30分 - WPSC-1回戦 第3試合

10名:各2回パフォーマンス(1人2篇)

上位7名が準決勝進出

 

午前8時~午前9時30分 – WPSC – 1回戦 第4試合

10名:各2回パフォーマンス(1人2篇)

上位7名が準決勝進出

 

1回戦Cグループ/Dグループ (道山れいんさん登場!)

日本向け/日本語字幕 YouTube Live配信:

https://youtube.com/live/zHeZKB9WHXM?feature=share

 

 

  

10/15  日曜日

午前5時 – 午前7時 - WPSC - 準決勝 第1試合

14名:各1回パフォーマンス(1人1篇)

上位5名が準決勝進出

 

午前 7 時 - 午前 9 時 - WPSC - 準決勝 第2試合

14名:各1回パフォーマンス(1人1篇)

上位5名が準決勝進出

 

10/16  月曜日

午前5時-午前7時 WPSC – 決勝

10名:(準決勝第1試合から5名、準決勝第2試合から5名)

各2回パフォーマンス(1人2篇)   提出した全3篇の中から任意の2篇を選択可能


日本語字幕付配信のURLは後ほどこちらでご紹介いたします。